1985年次稲門会 設立の趣旨 2010年11月設立
石を投げれば当たると言われた早稲田のOB。マンモス大学の宿命であるのか、数は多かれど群れる(結束する)ことなき孤高の建児。頓着しないのが早稲田気質だけれども、何故ゆえ我々は早稲田で学んだのか。同じ学び舎で久遠の理想を求めた友人と、荒ぶ世間に為政を誓った友人と、大学生活とは将来の無二の友人探しではなかったかと・・・。
数多く稲門会はありますが、今回設立する 1985 年卒年次稲門会は文字通り、1985 年に早稲田を卒業した者(1981 年入学含む ) で構成される画期的なOB会であります。既設は職業別、地域別、クラブOBによるもの、あるいは学部学科、専攻、企業別などが従来ですが、これらを全て内包した(年次で輪切りの)稲門会が当会です。言えばこの年次稲門会は必ず 100 年先には存続が非常に難しいという稀な性格も持ち合わせています。(均等に年とってしまいますから)
我々が在学した時代はバブルの全盛期でありました。心地よく勢いのあるビジネス展開をされた方がいる一方、心臓がキュッと締まる綱渡りの経験をされた方など、卒後 25 年は皆さんそれぞれの自分史がきっとあるに違いありません。そんな新世代を同時に歩んで来た世代だからこそ、ひとつの組織に纏まることが出来れば、必ず大学に貢献できるパワーとなること間違いないでしょう。
僕らは卒後 25 年、企業に勤めたり、自分で何かを作り出したり様々な文化、環境の違う場で活躍してきたはずです。この素晴らしい仲間が集い、行動を共にすることができれば本当にたくさんの大きなことが出来る可能性があります。
難しいことは考えていません。1985 年次稲門会で実行していきたいことは「今後の活動方針など」も挙げておりますが次の3つです。1つ目は会員交流、ひたすら懇親です。2つ目は、社会への貢献、発信活動です。そして最後の3つ目は大学への貢献です。社会の軸となる年齢になったこの時から、新しい活動を皆で始めていきましょう。
1985年次稲門会(愛称:メタ穂会)
学部や大学院を1985年に卒業又は1981年に入学されたすべての方の稲門会です。
全員が会員のため、イベントごとに実費精算して会費は無料としています。年間の予定は箱根駅伝の応援に始まり新年会、早慶レガッタ、春季六大学野球、春夏企画(実施例:ブラタモリ D 案内のブラ早稲田、和太鼓体験会、博物館・美術館の同年次責任者の解説付き探訪等)、総会(第一回は同年次の軽部アナ司会)、稲門祭(今は無き「フクちゃん」の「チョコトン」「チーメン」復活出店の運営)、秋季六大学野球、ラグビー応援(早慶、早明、大学選手権)、忘年会(その年に読んだ渾身の1冊を持ち寄り内容紹介そして交換会も行います)にて締めくくります。その他カラオケ部会、ゴルフ部会等も活発に開催されています。興味のあるイベントだけ参加しても早稲田の同じ時代を過ごした為かすぐに溶け込み楽しめます。また、地方の方も近畿や北海道の支部は頻繁に催しをされています。全国各府県に1985年次稲門会の支部を設置することが目標です。我こそ支部を設立したい方は HP「問い合わせ」よりご連絡ください。最新のイベントは HP(https://waseda1985.com)に掲載しています。どんどんご参加ください。多様な多くの仲間と次の四半世紀を楽しみましょう。最後に愛称「メタ穂会」の由来は「W85」ウエスト 85 ㎝のメタボリック シンドロームから「メタボリズム」を連想したものです。「メタボリズム」とは生物学用語で「新陳代謝」を意味します。生物が代謝を繰り返しながら成長していくように、集まり散じた我々も再び出会い、互いに刺激しあい、更なる成長ができる会とならんことを祈念した会名です。また、「メタ(meta-)」とは、「高次な-」「超-」等の意味の接頭語であります。稲穂の穂を我々 1985 年次稲門会の一人ひとりと考え、「メタ」+「穂(ほ)」の会として「メタ穂会」(メタホカイ)と命名されました。